連作障害とは
連作障害とは?
連作障害とは毎年同じ土壌に同じ種類の植物を植え続けることで、収穫量が落ちたり、病気にかかりやすくなったり、枯れてしまう事もある厄介な症状の事です。
連作障害はトマトなどのナス科だけではなく、白菜やキャベツ(アブラナ科)、マメ類も発生しやすいので注意が必要です。
前年までに作った植物や使用した肥料によって、土壌の栄養バランスが崩れたり、特定の病原菌が増えたりすることが主な原因になります。
〈 連作障害による病害の例 〉
❶トマトがある程度育った段階から枯れ始める。
❸野菜も花もある程度育ってから、または収穫直前で急に枯れる。
❷右の様な大きさに育つはずが生育が悪い。
❹すぐに病気になる、または以前より病気になりやすくなった。
〈 菌の黒汁と連作障害ブロックWで、病害が改善された例 〉
❶連作障害発生圃場が翌年には改善され通常に戻った。
❸左の未使用区はほとんど枯れてしまったが、右の使用区の生育はすこぶる良い。
❷左の未使用区に対して、右の使用区は生育が良く25%程度収量が向上した。
❹黄色いラインの上が使用区、下が未使用区。明らかな生育差が確認できる。
連作障害を防ぐには?
健全な土壌の微生物は共存または拮抗することで、微生物相のバランスを保っています。
しかし、連作障害になりやすい土壌では極端に微生物が少なかったり、微生物の多様性が失われることで、病原菌(細菌、ウィルス、カビ等)が繁殖しやすい環境になると考えられます。
ヤサキの製品『菌の黒汁』『ブロックW』は、根圏の微生物を増加させ、病原菌と拮抗することで病原菌から根を守る連作障害対策のために生まれた商品です。
原点は、菌の黒汁。
連作障害対策商品のご紹介
ヤサキの製品は、全て「菌の黒汁」から生まれたものです。
菌の黒汁をベースに試行錯誤し、用途に応じて相乗効果を生み出す製品を開発しています。
すべての製品は長期間試験を行った上で商品化されていますので、安全性・効果には自信を持っております。
※液体ブロックWは、ホームセンター等でのお取り扱いはございません。
お手数ですが、ご希望の際には各代理店または弊社までご連絡ください。